不動産売買は現地確認が必須です。
広告を見ていいなと思っても、必ず現地を見学します。
契約の相手となるかもしれない内覧客は、あなたのお客様でもあります。
おもてなしの心を持って、掃除や片付け等、事前準備を行いましょう。
住宅が既に空家で、掃除や改修工事が終わった状態であれば、内覧客は先入観なく自分の生活イメージができます。
一方気を付けたいのは、入居中での内覧です。
良い印象を持たれるように、内覧の対応として、簡単にでも掃除します。
また台所や浴室、トイレ等の水回りは、内覧客が必ず気にするところです。
見やすいようにしておきましょう。
内覧客に「私もこんな暮らしをしてみたい」と思ってもらえれば内覧は成功です。
「買っていただく」という心構えでの応対。
売主様と買主様が仲良くなったことにより、成約に至ったというケースも少なくありません。
物件のよいところを改めて見直しましょう。
家族で団欒した広いリビングや、眺めのよいお庭の景色等、あなたの家には様々なよい点があるはずです。
通常、「北向きの窓」というと、よいイメージは持たれませんが、「ここから見える景色は素晴らしい」と言えば、アピールポイントになります。
売主様は物件の長所が一番お分かりになるはずです。
長所を改めて見つけ出し、それを買主様や不動産会社に伝えるようにしましょう。
売主様の言葉で、ここでの生活を説明することは、買主様の心に大きく響くはずです。
買主様は、売主様の売却理由を気にします。
売主様にとっては単なる住替えであっても、
買主は「何かトラブルがあったから売却するのではないか」と
余計な心配をしてしまうことがあるからです。
ですから必ず前向きな理由を述べましょう。
「子供が成長したので広い家に移る」、「子供が独立したので都心部へ住替える」、「実家の近くに住替える」、「子供の所に移る」等、中立的な表現で伝えることが大切です。
売主様の前向きな動機は、買主様にとって購入の動機になるのです。
「買ったとき」の気持ちをもう一度思い出し、その思いを内覧客にお伝えしましょう。
売主様が内覧客にお伝えする事柄として、
広さ、間取、築年数、構造、耐震性能、最寄駅、徒歩時間数、周辺環境、リフォームの履歴等があげられます。
これらは、この住宅を購入すると、どのような快適な暮らしができるのか、内覧客の夢や希望が膨らむような情報の提供がポイントです。
例えば、陽当りのよい南窓のリビング、リフォームしたバスルームの快適性、四季の花が楽しめるお庭、通勤通学のストレスが少ない都心立地の交通利便性…
案内項目を担当者と打合せをしておけば、情報のバリエーションも多くなり、より心に響きやすい告知や説明ができるのではないでしょうか。
不動産会社と、一緒に販売するお気持ちで取組みましょう。
売主様が今のお住まいを購入したときの気持ちを思い出してみてください。この物件に決めたときは、他の物件と比較検討してお決めになったことでしょう。
「通学の利便がよい」、「スーパーが近い」…など、どんな理由がありましたか?
今のお住まいのよさがあふれ出てくると思います。
また購入後のリフォーム・変化のあった所を追加してお伝えしましょう。